土浦駅前の衰退した商店街がイオンに勝つ方法

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土浦駅前の衰退した商店街がイオンに勝つ方法

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2017/07/06 土浦駅前の衰退した商店街がイオンに勝つ方法

こんばんわ。

シンギュラリティのマスターです。

 

私もいまや

土浦駅前商店街の一員なわけです。

 

なので、

衰退しつつある商店街を

どうしたら復興させられるのか、

そんなことを他の店主さんたちと

話す機会も増えてきました。

 

なのでちょっと、

マスター的な理系的な感覚で、

どうしたら商店街を復興させられるのか

考えてみたいと思います。

 

そもそも何で衰退したのか、

よく引き合いに出されるのはイオンです。

 

郊外型大型ショッピングセンターの登場により、

駅前商店街のお客がそちらへ流れた。

一理あると思います。

 

じゃあ!極端に考えて!

土浦駅周囲500m範囲を更地にして、

そこに真新しいイオンを建てたらどうでしょう?

 

おそらく成功するでしょう。

新しいイオンという話題性に加えて、

電車でのアクセスの良さも加わって、

茨城県南地域から広くお客さんを集めるでしょう!

(駐車場どうするとか細かい問題は無視するとして)

 

もちろん現実にはそんなこと不可能です。

でも建てられれば成功するのです。

 

 

じゃあ少し話題を変えて、

駅前商店街とイオンの違いはなんでしょう?

 

実はお店の種類、数は負けてないと思います。

ひとつひとつのお店の質だって負けてないです。

 

つまりコンテンツに差はない、

差があるとしたら「入れ物」なんじゃ

ないかと思います。

 

ここでマスターが言う「入れ物」とは

建物のことではなく、枠組みというか、

イオンというブランドというか、

そういう大きな概念的な

ものです。

 

つまりイオンは

入っているひとつひとつのお店として

人から認識されるのではなく、

イオンという大きな枠組みで

人から認識される。

 

イオンに行けば、

食品も衣服もおもちゃも買えるし、

食べるところも遊べるところもある、

そういう大きなひとつのお店として認識される。

 

一方で商店街は、

今や商店街として認識されることは少なく、

どちらかと言えば個々のお店で認識される。

 

つまりは

イオンと商店街を人が比べると、

「イオンという大きなお店」vs「商店街のひとつひとつのお店」

という比べ方になる。

どう見ても分が悪いです。

 

 

じゃあ、駅前商店街を

擬似的にイオンのような大きなお店として

人々に認識させることはできないでしょうか?

どうせならテクノロジーの力を利用して!!

 

例えば、

商店街スマホアプリを作ったらどうでしょう?

 

イオンみたいに

どこにどんなお店があるのか一覧できる

わかりやすい地図を表示して、

 

商店街全店で使えるポイントサービスを実装して、

 

各店舗で行っているセール情報やイベントを一覧表示して、

 

そうしたらイオンみたいな群体として認識されませんかね?

難しいですかね?

 

交通の不便を解消するために、

スマホのGPSを使ってタクシーや代行の配車サービスも実装して、

 

駄目ですかね?

イオンより魅力的な「大きなお店」をそれで作り出せませんかね?

 

 

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