ロボ店長は470円のArduinoと音声合成LSIのみでしゃべってる

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ロボ店長は470円のArduinoと音声合成LSIのみでしゃべってる

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2017/05/18 ロボ店長は470円のArduinoと音声合成LSIのみでしゃべってる

こんばんわ。

シンギュラリティのマスターです。

 

目下、当店で活躍中のロボ店長。

実はかなーりお安くできています。

 

2017-05-18-15-26-45

 

体は670円のコトブキヤ「ダンボー」。

動かしているマイコンは470円の「Arduino互換品」。

合成音声を作っているのが850円の「音声合成LSI」。

 

コトブキヤ よつばと! ダンボー[ミニ] ノンスケール プラスチックキット

EasyWordMall UNO R3開発ボード USBケーブル付属 Arduinoと互換

音声合成LSI ATP3011F1-PU(ゆっくりな女性の音声)

 

安いといっても

とくに性能に問題はありません。

むしろこの価格のモノでここまでできるのかと

驚くばかりです。

 

今回の「ロボ店長」で

一番苦労したのが音声出力の部分です。

 

Arduinoは

ハードウェアの制御等には向くのですが、

音声出力のような知能的な処理には向きません。

 

こういう処理が得意なのは

RasberryPiというマイコンの方なのですが、

こちらは5~6000円してしまいます。

 

Raspberry Pi3 Model B ボード&ケースセット 3ple Decker対応 (Element14版, Clear)-Physical Computing Lab

 

そこで今回は、

AquesTalkという音声合成LSIを使いました。

ArduinoからAquesTalkにしゃべらせたい文字列を

送ってやれば、可愛らしい声で音声出力してくれるという

優れものです。

 

しゃべらせるだけならこれで十分!

 

それと、

コンセントのない野外で

Arduinoを動かすためには

モバイルバッテリーも必要です。

 

これも普通のモバイルバッテリーでは

消費電力が小さすぎてオートオフ機能が

働いてしまうので、IoT専用の

モバイルバッテリーを使います。

 

今のところcheeroのCanvasという

モバイルバッテリーがIoT対応してます。

 

cheero Canvas 3200mAh IoT機器対応 モバイルバッテリー ホワイト CHE-061

 

このモバイルバッテリーで

「ロボ店長」をフルにしゃべらせて、動かしても、

丸々3日くらいはバッテリーが持ちます。

 

さぁみなさんもこれでロボット製作に

レッツチャレンジ!

 

 

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